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リック・ウェイクマン 自身の健康状態について語る 「正常圧水頭」と診断 手術は無事成功

2025/11/23 22:12掲載
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Rick Wakeman
Rick Wakeman
イエス(Yes)などでの活躍でも知られるリック・ウェイクマン(Rick Wakeman)は7月、健康上の問題のため予定されていたアメリカツアーを延期しました。それから約4ケ月、ウェイクマンは自身の健康状態について詳細を明かしています。

以下、声明より

「ご存知の方も多いと思いますが、数ヶ月前、私は健康上の問題のためにアメリカツアーの日程を変更せざるを得ませんでした。私は神経疾患である“正常圧水頭症”(※脳脊髄液が脳室に過剰にたまるものの、脳圧は正常範囲内にある病気)と診断され、9月に入院して各種の術前検査を受けた後、先週、必要な矯正手術であるシャント手術(※過剰な脳脊髄液をお腹などに管を通して流すために管を体に埋めこむ手術)を受けました。幸いにも手術は成功し、現在は自宅で、最愛の妻と、癒しの力を秘めた動物たちに見守られながら静養しています。

しばらくは安静が必要ですが、担当外科医からは、3月に息子のオリヴァーと一緒に行うアメリカ・ツアーには問題なく参加でき、その後のすべての仕事にも問題ないと言われています。また、12月19日と20日にノリッジとイプスウィッチで行われるSaving Straysのチャリティーコンサートにも問題なく出演できる見込みです。

嬉しいことに、ピアノ演奏にはまったく影響がないようです。集中力が切れると、ところどころで変な音を時々弾いてしまうのは、相変わらずのようです! あらためて、この数カ月の間、早い回復を願ってくださった皆さまに心よりお礼申し上げます。本当に大きな励みになりました。

重ねて感謝を込めて… リック」