
Wolfgang Van Halen & Eddie Van Halen
エディ・ヴァン・ヘイレン(Eddie Van Halen)の息子
ウルフギャング・ヴァン・ヘイレン(Wolfgang Van Halen)は以前に「父はギターの先生としては最悪だった」と語っていたが(詳しくは
こちら)、「父が僕をドラムから始めさせたのは正しかったと思う、本当に助けになった」と今も深く感謝しているとリック・ベアトの新しいインタビューの中で語っています。
「父が僕をドラムから始めさせたのは正しかったと思う。リズムを学ぶには最高の出発点だよ。まずそのダイナミクスから音楽を理解し、そこから成長していくんだ。だから本当に助けになったと思う。気に入っているのは…俺はドラマーのようにギターを弾く。ドラマーのようにベースを弾く。何をするにもリズムが起点なんだ。
そこが楽しいところだと思うし、個人的には、リズムセクションが自分一人だけの時、すごくまとまっている感じがする。自分の本能そのままだからタイトなんだ。各楽器で自分が弾くべき音を正確にやれる。だから本当に、本当にタイトになるんだ。
(最新アルバム『The End』のレコーディングもドラムから始めた)
通常は、まずドラム、それからベース、次にリズム(ギター)の順で、それからリードを入れたり、サビでオクターブを重ねたり、レイヤーを加えたりしているよ。
(ギターのタッピングも)どうやって複雑にしようか、なんて考えることは全くない。ただ良い音になることを目指しているだけ。タッピングが好きなのは、たぶん血がそうさせるのかもしれないけど、単純にクールだと思うから。楽しいしね。でも、これも僕がドラマーであることに由来すると言えると思う。僕のタッピングは本当にリズム重視なんだ」