レディー・ガガ(Lady GaGa)は公演中、観客席から助けを求める声が聞こえると、曲の途中でパフォーマンスを中断。数分間、医療処置と水が必要なファンのケアに当たりました。11月11日のベルギー・アントワープ公演での出来事。ファン撮影の映像が投稿されています。
ガガはピアノの前に座り「The Edge of Glory」を演奏していると、観客席から助けを求める声に気づきました。即座に中断を呼びかけます。
「ストップ、ストップ、ストップ。大丈夫?」とガガは言い、観客に静かにするよう促しながらスタッフに水を持ってくるよう指示しました。
「ちょっと待ってね、みんな。少しの間だけ辛抱して待っていただけますか。その人が大丈夫か確認したいので」
困っているファンについて、ガガは続けて「彼女をバックステージに連れて行って、そこでケアしてあげて」と呼びかけ、会場から驚きのどよめきが起きます。すると、「みなさん、少しの間だけ静かにしていただけますか、ありがとう」と観客に語りかけます。
介抱されながらその観客が連れ出されると、ガガ「よくなりますように」と声をかけました。
すぐにピアノで「Edge of Glory」の演奏に戻ったガガは、歌詞の合間に「ショービジネスより大切なことはたくさんある」と付け加えています。