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オジー・オズボーンの死後、チャールズ国王からは手紙が、トランプ大統領からはボイスメールが届き、家族に哀悼の意を表したことが明らかに

2025/11/13 10:42掲載
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Ozzy Osbourne at Back to the Beginning (c)Ross Halfin
Ozzy Osbourne at Back to the Beginning (c)Ross Halfin
オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)が亡くなった後、オジーの家族に、英国のチャールズ国王からは手紙が、米国のトランプ大統領からはボイスメールが届き、家族に哀悼の意を表したことが明らかにされています。

妻のシャロン、子供のケリーとジャックは、オジーが亡くなってから初めてとなるポッドキャスト『The Osbournes Podcast』の新しいエピソードを公開しました。

チャールズ国王から届けられた「素敵な手紙」について、シャロンはこう語っています。

「私たちの国王。さあ、話しましょう。私たちの国王は本当に素晴らしい方よ。本当に素晴らしい方。オジーが亡くなった時に手紙をくださったからだけじゃない。私たちのためにそうしてくださったなら、きっと多くの人々のためにもそうしてくださっているってことよ。あの方は本当に人々の生活の実情を理解している。政治だけじゃなく、環境や動物のことを気にかけている。本当に数えきれないほど多くのことを気にかけていて、温かい心の持ち主なの。心優しいのよ。

オジーのためにしてくださったことの中には、必ずしもする必要のなかったこともあった。オジーの誕生日のときも、オジーがバイク事故で入院していたときも、手を差し伸べてくださった。思いやりがあって心の優しい素敵な方よ。オジーも私と同じように、私たちは王室支持者。私たちは国王を敬い、王室のご家族を敬っている。

今回も、わざわざお時間を割いて私たちにお手紙を書いてくださって、手渡しで届けてくださった。オジーの死を悼む国王からの哀悼の意を表す手紙です。これは非常に大きな意味を持つわよ」

また、トランプ大統領はシャロンにボイスメールで哀悼の意を伝え、ジャックはポッドキャストでその音声を公開しました。

「やあシャロン、ドナルド・トランプだ。ご家族に心からお見舞い申し上げます。(音声不明瞭)…オジーは本当に素晴らしかった。素晴らしい人物だった。何度か会ったことがあるが、あらゆる面で唯一無二で、才能にあふれた人物だった。だから、きみに心からのお悔やみを送りたかったんだ。つらいことだと思う。あなたが彼とどれほど親しかったか分かっている。できることがあれば何でも言ってほしい。体に気をつけて。ご家族にもよろしくお伝えください。ありがとう、それでは」

音声再生後、ジャックは「好き嫌いは別として、わざわざ電話して留守電を残す必要はなかった」と語り、シャロンも同意し、次のように語っています。

「政治ってのはさ、誰も勝者になれない。誰を支持しようが、半数は不満を抱くものだし、今は、どの政党や政治家を選ぶかという点で、歴史上かつてないほどその傾向が強まっている。勝者なんていないのよ。(トランプ大統領について)私が知っているのは、たった一ヶ月間共に仕事をしたこと。彼とその妻と過ごした一ヶ月間、彼の妻はいつも親切で上品で、話すのが本当に楽しい人だった。彼はいつも“子供たちは元気か?ケリーは?ケリーとジャックの成功を本当に誇りに思うよ。礼儀も素晴らしい”と言ってくれた。話すのが本当に楽しい人で、常に敬意を持って接してくれた。

いい? 私はアメリカ人じゃないの。投票権もないし、投票したくもない。誰にも投票しない。今までも、これからも。でもね、はっきりしているのは、彼は私に敬意を払ってくれたし、あなたのお父さんにも敬意を払ってくれたってこと。私たちから何かを求めたことは一度もない。何もね。(彼の妻)メラニアも同じ。何も。彼らは本当に素晴らしい人たちよ。彼がわざわざ時間を割いて私たちのためにそうしてくれたのは、なぜだと思う? 彼は現実から隔絶した世界に住んでいないからよ。街で何が起きているかを知っている。何が起きているのか分かっているのよ。私たち(イギリス)の首相については、そうは言えないけれど。改めて、トランプ大統領とメラニア、本当にありがとう。ありがとう、ありがとう、ありがとう」