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マライア・キャリーの初期デモテープがオークションへ アーサー・ベイカーのアーカイブから発掘

2025/11/12 20:40掲載
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Mariah Carey - CREDIT: Ron Galella, Ltd./Ron Galella Collection via Getty Images
Mariah Carey - CREDIT: Ron Galella, Ltd./Ron Galella Collection via Getty Images
伝説的プロデューサー、アーサー・ベイカー(Arthur Baker)のアーカイブから発掘されたという、マライア・キャリー(Mariah Carey)の初期デモテープがオークションに出品されます。キャリーがデビューアルバムをリリースする2年前の1988年頃に録音されたという。

ニューヨークの音楽アーカイブ誌『Wax Poetics』は、キャリーの貴重なデモテープがオークションに出品されると発表。

同誌によると、収録された7曲のデモは、キャリーがキャリア初期にバックヴォーカルを務めたブレンダ・K・スターと共に作詞・作曲・プロデュースしたものです。キャリーはクリスマスパーティーで偶然出会ったベイカーにこのテープを手渡したという。

ベイカーは声明でこう回想しています。

「テープを再生したら最初の3曲が全てヒット性の楽曲で、“なんてこった、マドンナとホイットニーの融合だ”と思った。彼女はマドンナのように曲を作り、ホイットニーのように歌う。これだ、金脈を見つけた」

オークションには、テープのほか、ベイカーのコレクションと『Wax Poetics』アーカイブ・チームによる真正性を証明する証明書なども付属されます。

デモテープの入札は12月2日から開始され、12月11日に終了します。




Mariah Carey demo tape; courtesy of Wax Poetics

■オークション・ページ
https://waxpoetics.com/products/mariah-carey-demo-tape-1988