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『スパイナル・タップ』の「ボリュームの目盛りが11まである」改造マーシャルアンプ 続編映画を記念してマーシャルが正式販売

2025/11/12 17:44掲載
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Marshall Spinal Tap JVM410H Limited Edition
Marshall Spinal Tap JVM410H Limited Edition
映画『スパイナル・タップ』でスパイナル・タップ(Spinal Tap)のギタリストが「こいつは11までいくんだぜ」と紹介した「ボリュームの目盛りが11まである」改造マーシャルアンプ。続編映画『Spinal Tap II: The End Continues』を記念して、マーシャルは新作アンプを開発し、「ボリュームの目盛りが11まである」マーシャルアンプを正式に販売します。

『スパイナル・タップ』では、劇中の架空のヘヴィメタル・バンド、スパイナル・タップのギタリストであるナイジェル・タフネル(クリストファー・ゲスト)がドキュメンタリー作家マーティ・ディベルギ(ロブ・ライナー)に改造したマーシャルアンプを見せるシーンがあります。全てのボリュームが通常の10ではなく、11まで回せる仕様でした。

数多くのミュージシャンが特別にそのようなアンプをオーダーメイドしたという逸話が残っていますが、新たにマーシャルは『Spinal Tap JVM410H Limited Edition』を限定生産しました。

基本設計はJVM410Hアンプですが、『スパイナル・タップ』の続編を祝ういくつかの仕様が加えられています。この限定版にはカスタムパネルアートワーク、チャンネル名の変更、全ボリュームが11まで調整可能、そしてマスターボリュームボリュームはさらに無限大まで調整可能となっています。背面には『スパイナル・タップ』のロゴも入っています。

生産台数はわずか20台(米国限定)。その20台のうち11台はSweetwater Gear Exchangeで販売され、収益はすべてスパイナル・タップが選定した慈善団体に寄付されます。価格はまだ発表されていません。