ストレイ・キャッツのリー・ロッカー　ツアー中止について語るビデオメッセージ投稿　「ストレイ・キャッツは必ず戻ってくるよ」

ストレイ・キャッツ（Stray Cats）は10月末、ブライアン・セッツァー（Brian Setzer）の深刻な病気のため、北米ツアーの中止を発表しました。メンバーのリー・ロッカー（Lee Rocker）は先日、自身のSNSアカウントにて、ファンに向けたビデオメッセージを投稿しました。

以下、ビデオメッセージより。

「やあ、みんな、先週発表されたストレイ・キャッツのツアー中止について話させてほしい。

まずは、健康問題と向き合っている古くからの友人でありバンドメイトのブライアン・セッツァーに、俺の全てのポジティブな気持ちを届けたい。InstagramとFacebookに寄せられたメッセージを読んで、ストレイ・キャッツのファンや友人、そして俺たちの音楽を愛してくれているみんなは同じ気持ちなんだと知っている。本当に感謝しているよ。

父のガレージでバンドを始めて、ニューヨークのCBGBやマクシズ・カンザスシティを経て、ロンドン、ヨーロッパ、そして世界中へと広がり、2025年まで続くこの旅は驚くべきものだ。まあ、人間だからね、様々なことは起こるものだよ。ブライアンが回復へ向かう道のりを応援している。ストレイ・キャッツは必ず戻ってくるよ。

今年のツアーを中止するのは、本当に、本当に辛い決断だった。何カ月も前から準備をしてきた。ベースやアンプのチェックをして、ジムにも通って、ベースを弾き、何時間も歌ってきた。セットリストを練り、コンサートの流れやテンポについて話し合い、過去のツアーの思い出話もした。ツアーというのは、始まる前からすでに多くのことが動いているんだよ。氷山みたいなもので、水面下に隠れている部分のほうが、水面上に見えている部分よりずっと多いんだ。

音楽は俺の命そのものだ。呼吸のように欠かせないものであり、世界中の観客の前で演奏し、歌うことは喜びだよ。だから俺は2026年に向かって進み、ソロ・バンドのリー・ロッカー＆ジ・オールスターズでコンサートを行い、ツアーに出る。アメリカとヨーロッパでの公演をまもなく発表するので、ストレイ・キャッツに関するあらゆるニュースや最新情報、そしてコンサート情報については、ここをまたチェックしてほしい。皆さんの愛とサポートに感謝します」

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