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ジョン・ボン・ジョヴィ、メタリカのラーズ・ウルリッヒにボン・ジョヴィのセットリストのアドバイスを求める

2025/11/06 11:58掲載
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Bon Jovi 2026 tour
Bon Jovi 2026 tour
ボン・ジョヴィ(Bon Jovi)ジョン・ボン・ジョヴィ(Jon Bon Jovi)は、英Planet Rockの新しいインタビューの中でボン・ジョヴィの2026年ツアーのセットリストを考案するにあたり、メタリカの最近のツアーからインスピレーションを得ていると語り、実際にメタリカ(Metallica)ラーズ・ウルリッヒ(Lars Ulrich)に助言を求めたことを明かしています。

メタリカの現在の「M72」ワールド・ツアーでは、各都市で2デイズ公演を行い、2日間でまったく異なるセットリストを組んでいます。

「僕が自分でコントロールできる唯一の要素はセットリストなんだ。現時点で毎日2時間、週4日間、ライヴのためにリハーサルをしている。

メタリカのやり方を参考にしようと思ってさ。ラーズ(ウルリッヒ)と話したんだ。“確認させてくれ。もしMaster Of Puppetsを1夜だけ、Oneを別の夜だけ演奏したら、観客は次の夜にそれが聴けないことに腹を立てるかい?”ってね。そしたら彼は“いや、俺たちには十分な曲があるから問題ない”って言っていた。さらに“君たちだってレパートリーは……”とも言っていたので、僕は“そのコンセプト、気に入ったよ”って返したんだ。

そうするって決めたわけじゃないけど、僕にも曲は山ほどあるし、ヒット曲も十分ある。2晩でまったく別のセットリストを組んで、どっちにもヒット曲を入れられる。だから今は、複数日を前提にした公演を組むのがすごく楽しいんだ。

(インタビュアー:これまでのツアーでアルバム全曲を演奏したことがありますか?)

状況によってはやってきたよ。例えば『This House Is Not For Sale』は、ある劇場でアルバムとTV番組用にやったし、『Lost Highway』もそんな感じでやった。だから何度かはあるけど、多くはない。『2020』でもやったと思うけど、あれは新型コロナウイルスの最中だった。ただ、『Slippery When Wet』とか『New Jersey』とか『Keep The Faith』とかの全曲演奏は、まだ一度もやっていない」