
Home But Not Alone | Home Instead
映画『ホーム・アローン』(1990年)の主人公ケビンを演じたマコーレー・カルキンが、35年後のケビンを演じるCMが公開されています。
高齢者向け在宅介護サービスを提供する企業「ホーム・インステッド」の新しいキャンペーン「Home But Not Alone」のCMで、ケビンは母親のケイトを、家の中で起こりうるあらゆる危険から守ることに、より注力しています。
メインCMは「ママの安全対策プラン」と書かれた手描きのマップから始まります。そこには、家の中のいくつかの潜在的な危険ゾーンが示されており、「カーペットを固定して転倒防止」「便座を高くする」「階段昇降機を設置して母の移動を楽にする」といった注意書きも書かれています。
「ただ、ママが一人でいるのが心配なんだ、わかるだろ?もし転んだらとか、雪で閉じ込められたらどうする?あのサウスベイのショベル殺人鬼だって結局捕まってないし」と、ケビンは前庭でホリデーの飾りつけをプチプチ(気泡緩衝材)で包みながら、電話で話しています。
歩道でシャベルが音がすると、彼の会話は遮られ、『ホーム・アローン』に登場する老人・マーリーの孫娘と出会います。
彼女はケビンに何をしているのか尋ね、母親を助けるためのより良い方法についてアドバイスをします。「少し手伝ってもらうよう、話してみたことはある?」と。
「一番怖いのは会話を始めること。始めてしまえば、少なくとも状況がわかるし、心配し続けなくて済む。簡単じゃないけれど、家族への思いは複雑なものだから」と彼女は言い、かつて老人・マーリーがケビンに語ったことをなぞっています。
カルキンはこの広告キャンペーンのために、ほかにもいくつかの映像を撮影しており、その中には『ホーム・アローン』のある場面を直接想起させるものもあります。特設サイトで公開されています。
■特設サイト
https://www.homeinstead.com/c/home-but-not-alone/