バウハウス＋ザ・ポップ・グループ＋シャーデーのバンド　アッシュズ・アンド・ダイアモンズ、初アルバム全曲公開

バウハウス＋ザ・ポップ・グループ＋シャーデー。

バウハウス（Bauhaus）／ラヴ・アンド・ロケッツ（Love and Rockets）のダニエル・アッシュ（Daniel Ash）がヴォーカル/ギターを、ザ・ポップ・グループ（The Pop Group）／パブリック・イメージ・リミテッド（Public Image Ltd／PiL）のブルース・スミス（Bruce Smith）がドラムを、シャーデー（Sade）のポール・スペンサー・デンマンがベースをそれぞれ担当するトリオ・バンド、アッシュズ・アンド・ダイアモンズ（Ashes And Diamonds）。デビューアルバム『Ashes and Diamonds Are Forever』をリリース。ストリーミング配信開始。YouTubeほかで聴けます。

アルバムは海外で10月31日発売。リリース元はCleopatra Records。

アッシュズ・アンド・ダイアモンズは2010年代後半に結成されましたが、バウハウスの再結成、新型コロナウイルスのパンデミックなど、さまざまな事情により活動が中断されていました。

ダニエル・アッシュはこう振り返っています。

「本当に長かった。このプロジェクトは約7年前に始めたんだけど、コロナの影響で、心から満足のいく作品を完成させるまでに、これだけ時間がかかってしまった。あまりにも長い時間が経ってしまったので、ポールの妻キムがドラマーにブルースを推薦したこと以外、バンドがどうやって結成されたのか、まったく覚えていない。何年も前にポールが一緒に仕事をしたがっていたことは覚えているけど、それはまた別の話だ」

パンデミック中にリモートでデモ曲を作った後、アッシュ、スミス、デンマンはエンジニアのロバート・アダム・スティーブンソンと共にスタジオに集まってアルバムをレコーディングしました。「10日間で12曲をレコーディングしてミキシングした。とてもエキサイティングだったよ。昔ながらのやり方でね。最高だったよ」

■『Ashes and Diamonds Are Forever』

01 “Hollywood”
02 “Teenage Robots”
03 “On A Rocka”
04 “ON”
05 “Boy Or Girl”
06 “The A Listers”
07 “Plastic Fantastic”
08 “Ice Queen”
09 “Setting Yourself Up For Love”
10 “Alien Love”
11 “Champagne Charlie”
12 “2020”