キッスのオリジナル・ドラマー ピーター・クリス、18年ぶりの新アルバムをリリースへ　ハロウィンに正式発表

キッス（KISS）のオリジナル・ドラマー、“THE CATMAN”ピーター・クリス（Peter Criss）の18年ぶりとなる新しいスタジオ・アルバムがいよいよリリースされるようです。動画を公開し、ソロ・アルバムに関する初の公式情報を10月31日にハロウィンに発表すると予告しています。

動画は不気味な音楽が流れる中、雨の降る夜の街並みを映し出した後、クモの巣だらけの倉庫へと到着。雷が落ちると、建物の名前が『Criss Incorporated』であることが明らかになり、背景に巨大な猫の目が現れます。不気味な笑い声が聞こえ、画面に「2025年10月31日」と表示され、続いて2つのレコードレーベル、FlatIronとSilver Catの名前が表示されます。

クリスは今年4月に新しいソロアルバムの制作を完了したことを発表していました。『The Rock Experience With Mike Brunn』のインタビューの中で、新作はクリスとバリー・ポインター（オジー・オズボーン、マリリン・マンソン、ジョン・5等）が共同プロデュースを担当していること、ゲストにビリー・シーン、ジョン・5、ポール・シェイファー、ロブ・ゾンビ・バンドのピギーD.、ピーターのコラボレーターのマイク・マクラフリンらが参加していることを明かしていました。

ソロ名義のスタジオ・アルバムのリリースは2007年の『One for All』以来。