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ザ・ダムドの新作はブライアン・ジェイムスに捧げたトリビュート・カヴァー集 ラット・スケイビーズが30年ぶりに録音参加

2025/10/27 21:27掲載
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The Damned / Not Like Everybody Else
The Damned / Not Like Everybody Else
ザ・ダムド(The Damned)の新作は、2025年3月に亡くなった、オリジナル・ギタリストのブライアン・ジェイムス(Brian James)に捧げたトリビュート・アルバム。タイトルは『Not Like Everybody Else』で、海外で2026年1月23日発売。リリース元はearMUSIC。

本作はカヴァー・アルバムで、収録曲はすべて、ブライアンのギター演奏に影響を与え、ひいては彼のソングライティング、そしてザ・ダムドに多大な影響を与えたアーティストたちの楽曲から選ばれています。

アルバムは全10曲で構成され、米国ツアー終了直後のわずか5日間でレコーディングされました。

レコーディングには、ヴォーカルのデイヴ・ヴァニアン(Dave Vanian)、ベースのポール・グレイ(Paul Gray)、ギターのキャプテン・センシブル(Captain Sensible)に加え、2023年に復帰したドラマーのラット・スケイビーズ(Rat Scabies)、長年キーボードを担当しているモンティー・オキシー・モロンが参加。スケイビーズがザ・ダムドのレコーディングに参加するのは1995年『Not of This Earth』(aka  I'm Alright Jack & The Beanstalk)』以来30年ぶりです。

アルバムからの1stシングルは、R・ディーン・テイラー「There's A Ghost In My House」のカヴァーで、10月30日にリリースされる予定です。ミュージックビデオも公開されます。

アルバムのトラックリストはまだ発表されていませんが、最後の10曲目は、ブライアンがザ・ダムドとしてステージに立った最後の瞬間の音源が収録されます。2022年10月29日にハマースミス・アポロで行われたザ・ダムドの公演からアンコール最後の曲であるローリング・ストーンズの「The Last Time」のカヴァーが収録されます。