ジョニー・マー　「史上最大の再結成」と評価するオアシスの再結成ツアーがもたらす文化的影響について語る

ジョニー・マー（Johnny Marr）は米Guitar Worldの新しいインタビューの中で、オアシス（Oasis）の再結成を「史上最大の再結成だ」と評価し、オアシスの再結成ツアーがもたらす文化的影響について自身の見解を語っています。

「再結成が英国で発表された瞬間から、国民の少なくとも4分の3が歓喜に沸いたのを目にしたのは驚くべき光景だった。ノエルは友人だから、まじめに答えると、彼が弟と再び一緒にやることになって、とても嬉しいよ。もちろん、それ自体とても素晴らしいことだけど、彼らのコンサートには高揚した雰囲気と、音楽の力についての真にポジティブなメッセージが込められている。

アメリカに行った時、僕がノエルと共演したことを知っているたくさんの人から“コンサートに行ったよ、本当に素晴らしかった”と言われた。しかも時には、オアシスのファンだとは思わないような人たちからもそう言われたんだ。

つまりそれは文化的現象となり、その核心にあるのは結束の精神なんだ。それは今の世界にとって、まさに必要とされていることだよ。だから彼らは、自分たちのためだけじゃなく、本当に大勢の人たちのために、とても素晴らしいことを成し遂げたんだ。多くの人々に喜びをもたらした。僕の人生の中であんな光景は見たことがない。史上最大の再結成だよ。

（インタビュアー：どこかの公演でゲスト出演の声がかかったのでは？）

（笑いながら）いや、ステージにはとても、とても音の大きいギタリストが3人もいるからね。ゲム（アーチャー）もでかい音を出すしね。ボーンヘッドにノエルに、立派なジャケットも十分そろってるだろうしね。彼らが良いジャケットを着ているのに、僕まで必要ないだろ！」