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ブルース・スプリングスティーン伝記映画の監督、ブルースと続編についてすでに話をしていると明かす

2025/10/24 16:54掲載
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スプリングスティーン 孤独のハイウェイ ©2025 20th Century Studios 
スプリングスティーン 孤独のハイウェイ ©2025 20th Century Studios 
ブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen)が1982年にリリースしたアルバム『Nebraska』の制作過程を描いた伝記映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ(原題 Springsteen: Deliver Me From Nowhere)』。監督・脚本を手がけたスコット・クーパーは、スプリングスティーンと続編について、すでに話をしていると明かしています。

AFI映画祭のオープニングナイトで同映画がプレミア上映された後、米Varietyの取材に応じたクーパーは、こう語っています。

「ビートルズの映画を4本作れるなら、ブルース・スプリングスティーンの映画も2、3本くらい作れるはずだよ」

彼が言及しているビートルズ映画は、各メンバーにそれぞれ焦点を当てたサム・メンデス監督による4本の伝記映画で、2028年4月に米国で劇場公開される予定です。

クーパーはこう続けています。

「真面目な話、ブルースの人生には映画化にふさわしい章が本当にたくさんある。それはブルースと僕が率直に話し合ってきたことなんだ。彼はこの映画を本当に気に入っていると思う。彼はこの経験をとても楽しんでくれた。

彼は、自分の人生のとても辛い時期を誰かが語ることに、非常に安心感を覚えているのだと思う。本人に聞いてみなければわからないけれど、もっと語られる準備はできていると思うよ」

次の映画に、ブライアン・デ・パルマが監督した「Dancing in the Dark」のミュージックビデオが含まれるなら、ステージ上で一緒に踊ったコートニー・コックスの役を誰に演じさせるか、すでに考えていますか?と尋ねられたクーパーはこう答えています。

「いいね。素晴らしい質問だ。コートニー・コックスに子どもがいるかは知らないけが、もしそうなら、もしかしたら。」

コックスには元夫デヴィッド・アークエットとの間に21歳の娘ココがいます。