幼少期から祖母から「ロッド・スチュワートがあなたのおじいちゃんなのよ」と言われて信じていたヤングブラッド　9歳の時に真実を知る

幼少期から母方の祖母から「ロッド・スチュワート（Rod Stewart）があなたのおじいちゃんなのよ」と言われて信じていた男性。9歳ぐらいの頃、スーパーマーケットのレジのそばでロッドのCDを手に取り、「おばあちゃん、おじいちゃんはいつ帰ってくるの？」と尋ねると、周りの人たちがみんな笑い出した。男性はその日、ロッドが祖父でないと真実を知った。男性の名前はドミニク・リチャード・ハリソン。現在、ヤングブラッド（YUNGBLUD）として音楽シーンで活躍中。近年、ヤングブラッドの元には、ロッドからSNS経由でメッセージが届いたという。そこには「元気にしてるか、俺の可愛い孫よ！」と書かれていた。

ヤングブラッドは米TV番組『The Capital Evening Show with Jimmy Hill』の最近のインタビューの中で、こう語っています。

「うちの母には父親がいなかったんだ。祖母はいつも想像力豊かな人で、僕によく嘘をついた。彼女は僕を足湯に入れながら“ロッド・スチュワートがあなたのおじいちゃんなのよ”と嘘をついていた。幼少期から思春期にかけて、ずっと言い続けてたんだよ。

だから、9歳くらいまでずっと、ロッド・スチュワートは僕の祖父だと思っていた。（あの日、スーパーマーケットの）アズダにいくまでね。祖母と週に一度の買い物をしていて、レジのそばでロッド・スチュワートのCDを手に取った。

（僕は）唇を震わせながら“おばあちゃん、おじいちゃんはいつ帰ってくるの？”って聞いてた。そしたらレジの周りの人たちがみんな笑い出したんだよ。僕たちのことを笑った。おばあちゃんが、あからさまな嘘をついるって気づいたからね！　その日、僕はロッド・スチュワートが実は祖父じゃないと知ったんだよ」

ヤングブラッドはこう続けます。彼はある日、インスタグラムにログインすると、ロッドからのメッセージが届いていました。

「“元気にしてるか、俺の可愛い孫よ！”と書かれていた。俺は“ロッド・スチュワート、マジかよ。冗談がうまいぜ”って思ったよ。光栄だよ」