
Cyndi Lauper - Photo by Ruven Afanador
シンディ・ローパー(Cyndi Lauper)は曲作りのインスピレーションが湧く意外な瞬間を明かす。「家を掃除していると、なぜかいろんなアイデアが浮かんでくるの」。でも母親から「部屋を片付けなさい」と言われていた時は「座ってギターを弾いていた」という。米ローリング・ストーン誌の新しいインタビューの中で語っています。
「家を掃除していると、なぜかいろんなアイデアが浮かんでくるの。どうしてなのか自分でもわからないのよ。
母からは“部屋を片付けなさい”とよく言われていたけど、私は座ってギターを弾いていた。ビートルズの絵を壁一面に貼っていて…先生たちは毎日最低1時間は絵を描きなさいと言っていた。人によって仕事の進め方がどれだけ違うのかを聞くのは面白い。
ときどき、曲を書いた後、“わあ、すごい!天才!”と思うこともある。でも翌日に聴き直すと、“いったい何考えてたの?”ってなる。いつだってそんなものよ。でも、それが私たちの仕事でしょ?
(二度と曲を書けなくなるかもしれないと思ったことはありますか?)
いつもそう。“私ってダメ!そんなこと自分でもわかってる!”ってね。でも、そのたびに“よし、ダメなものは吐き出して、前に進もう。いいから。コードは3つか4つでしょ。そんなにひどいわけない。きっと見つかるから”と自分に言い聞かせている。私は今でも、ピアノの弾き方を覚えたい。クリスマスソングでもいいから、鍵盤に向かって弾いて、途中で迷子にならないようになりたい。それでずっと練習してきた。発声練習のフレーズなら、ピアノで全部弾けます」