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坂本龍一の遺産管理団体 イスラエル国内での配信停止を求めるストリーミング・ボイコットを支持

2025/10/19 19:48掲載
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坂本龍一 - Photo by zakkubalan (c)2022 Kab Inc.
坂本龍一 - Photo by zakkubalan (c)2022 Kab Inc.
坂本龍一のエステート(遺産管理団体)は、自身の音楽をイスラエル国内のストリーミングサービスで再生されないよう要請するストリーミング・ボイコット「No Music For Genocide(ジェノサイドに音楽を供与するな)」を支持し、このボイコット運動に参加したことを表明しています。

以下、声明より

「坂本龍一の遺産管理団体は『No Music For Genocide』運動を支持しています。坂本龍一の音楽は複数の権利者によって所有・流通されています。遺産管理団体は可能な限り、イスラエル国内のすべてのDSP(ストリーミングおよびダウンロード)サービスから坂本龍一の音楽を削除するか、またはレーベルに正式に削除要請を行いました。坂本龍一の楽曲の多くについては、すでにこの措置が実施されています」

9月中旬の開始以来、「No Music For Genocide」にはマッシヴ・アタック、ビョーク、アルカらを含む400人以上のアーティストが参加しています。