
Paz Lenchantin - Photo: David Alvarado
ピクシーズ(Pixies)で10年間ベースを担当し、2024年に脱退したベーシストの
パズ・レンチャンティン(Paz Lenchantin)。8月にリリースしたソロ楽曲が盗作疑惑を受けてストリーミング配信から削除されています。
Pitchforkによると、「Hang Tough」のリリース直後、ネット上でこの曲が、ブラジルのシコ・ブアルキとミルトン・ナシメントによるブラジルの名曲「Cálice」と似ていると指摘する声が上がり始めたという。
ブラジル紙Fohla de S. Pauloによると、8月に「Cálice」の作者であるブアルキと、ブラジルのレジェンドである
ジルベルト・ジル(Gilberto Gil)が、レンチャンティンが自分たちの楽曲を盗作したとする申し立てを行ったようです。
その後、「Hang Tough」はストリーミング・サービスから削除され、10月17日発売の初のソロ・アルバム『Triste』のトラックリストには、その楽曲の代わりに別の曲名が表示されています。
レンチャンティンはアルゼンチン系アメリカ人です。
以下はネットに投稿されている比較動画