ザ・キュアー、公式サイトのバイオグラフィーを更新して新アルバムを予告　「続編アルバムのためにさらに13曲を録音」

ザ・キュアー（The Cure）は、公式サイトのバイオグラフィーを更新し、新アルバムを予告。「2025年3月、バンドはロックフィールド・スタジオに戻り、続編アルバムのためにさらに13曲を録音した」と書かれています。

ザ・キュアーは2024年に16年ぶりのアルバム『Songs of a Lost World』をリリースしましたが、同作の発売前からロバート・スミス（Robert Smith）は次回作と次々回作にも取り組んでいることを話していました。

スミスは2025年1月、英Radio Xのインタビューの中でこう話していました。

「このアルバム（『Songs of a Lost World』）を完成させたので、2枚目もほぼ完成している。3枚目は、もう少し難しい。2019年に2枚組アルバムにするつもりで24曲を録音したんだ。そのうちの8曲が（『Songs of a Lost World』で）リリースされた。（新アルバムは）おそらく10曲になるだろうね。『Songs Of A Lost World』の姉妹作となる新しいアルバムは、うまくいけば夏までにはリリースされるはず。現在仕上げの作業を行っているところだ。あとはミックスするだけ。それほど暗い曲はないけど、おそらく最も悲しい曲が収録されるだろう。ライヴで演奏していたが、『Songs Of A Lost World』には収録されなかった曲がいくつかある。誰も聴いたことのない全く新しい曲もいくつかあるよ。よりバラエティに富んだものになると思う」

公式サイトのバイオグラフィーによると、ザ・キュアーの進行中のプロジェクトはこれだけではないようです。バイオグラフィーにはさらにグラストンベリー・フェスティバル後にスタジオに戻り「映画『The Show Of A Lost World』の再編集とリミックスの作業を手伝った」とも書かれています。