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ブライアン・アダムス、もともとはブルー・オイスター・カルトのために書いた「Run to You」の誕生を語る

2025/10/14 17:52掲載
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Bryan Adams / Run to You
Bryan Adams / Run to You
ブライアン・アダムス(Bryan Adams)のヒット・アルバム『Reckless』からリードシングルとしてリリースされた「Run to You」はもともと、ブルー・オイスター・カルト(Blue Öyster Cult)のために書いた曲でした。アダムスは97.1 Rockの最近のインタビューの中で、この曲の誕生について振り返っています。

「昔、(カナダのソングライター)ジム・ヴァランスと組んでソングライターとして道を切り開こうとしていた頃の話だ。

時には“今日はあのアーティストのために曲を書こう”と決めることがあった。たとえ、その曲をどうやって本人たちに届けるのか分からなくてもね。

そうした姿勢が時に、本当に素晴らしいものを生み出すこともあった。例えば、“Run to You”は、ブルー・オイスター・カルトのために書いた曲なんだ。彼らは結局その曲を受け取らなかったか、あるいは渡っていたとしても、僕たちが曲を渡したプロデューサーのブルース・フェアバーンが彼らに聴かせなかったんだと思う」

「Run to You」の提供候補はブルー・オイスター・カルトだけでなかったそうで、38スペシャル(38 Special)にも提供を考えていたという。

アダムスのギタリストであるキース・スコットは、「Run to You」がブルー・オイスター・カルトの曲にならなかったことに安堵しています。

「あの電話を覚えているよ、(ブライアンが)“今これを書いたんだ。ブルー・オイスター・カルトのためだったんだけど、彼らは採用しないと思う”って言ってたから、僕は“お願いだから譲らないでくれ!”って言ったんだよ」