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ジョン・ボン・ジョヴィ、ブルース・スプリングスティーンとの初対面を改めて語る

2025/10/10 18:35掲載
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Matt Cangialosi、Bruce Springsteen、Jon Bon Jovi、Katie DiNonno - Jersey Freeze
Matt Cangialosi、Bruce Springsteen、Jon Bon Jovi、Katie DiNonno - Jersey Freeze
ジョン・ボン・ジョヴィ(Jon Bon Jovi)は『The Rich Eisen Show』の新しいインタビューの中で、ブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen)との初対面を改めて語り、スプリングスティーンが自分にとって兄のような存在だったという意味についても語っています。

「(初対面は)70年代の後半だよ。初めてカヴァーバンドを組んだ頃だから、1978年頃かな。R&Bをたくさんやってた。(ボスの盟友としても知られたサウスサイド・ジョニー率いる)アズベリー・ジュークスの“マペット版”みたいな感じ。ホーン奏者が5人もいた。僕はまだ未成年だったけど、バーで演奏していたよ。17歳だった。

で、ある夜、彼がいつも近くにいることは知ってたけど、ステージ上で自分のマイクに向かって振り返ったら、彼が僕たちと一緒にステージに立ってたんだ。一緒に歌ったよ。

翌日、高校で先生にこう尋ねた。“昨夜は何してた?”。先生は“(ドラマ)『ダラス』を見てたよ”って答え、僕に“昨夜何してたの?”って言い返してきたから、“アズベリーでブルースと一緒に歌ってたんだ”って答えたんだよ。

ジュークスもEストリート・バンドもみんなあの辺の出身だったから、バーに行けば彼らがいる可能性は高かった。憧れのヒーローたちがすごく身近にいたのは、僕にとって幸運だったんだ。

(スプリングスティーンが自分にとって兄のような存在だったという意味について)

キャリアを通して、僕たちはいつもEストリート・バンドとアズベリー・ジュークスを尊敬してきた。(サウスサイド)ジョニーは、僕の最初のデモのいくつかをプロデュースしてくれた。さっきも言ったけど、高校時代からブルースのことを知っているから、彼らはいつだって親指を立てて、ウインクしてうなずき、たまに一緒にハンバーガー食べる、そんな関係だった。でも僕が、僕たちが年を取るにつれて、ラジオも電話も誰もいない、100マイルのドライブに一緒に行くようになった。今では幾度も人生を経験した、年長で賢明な二人の男として語り合える。誰だって、ときどき話し相手が必要になるんだ。彼でさえ、時にはね」