マイ・ダイイング・ブライド、ヴォーカリストのアーロン・ステインソープの脱退を正式発表

英国のゴシック／ドゥームメタル・バンド、マイ・ダイイング・ブライド（My Dying Bride）は、ヴォーカリストのアーロン・ステインソープの脱退を正式発表。

バンドは2024年のツアーを「メンバー間の深い不満」を理由に中止した後、Swallow The SunのMikko Kotamakiをゲスト・ヴォーカリストに迎えてツアーを開始していました。それ以降のインタビューでは、バンドとステインソープの間に広がる距離について語られてきました。

以下、バンドの声明より

「マイ・ダイイング・ブライドは、ヴォーカリストのアーロン・ステインソープと袂を分かつ決断をいたしました。

この決断は軽々しく下したものではありません。突然訪れた、関係が断たれたかのような、ぞっとするほど空虚な状況に対し、我々が考えを整理し、慎重に対応を検討する間、当初は沈黙を守らざるを得なかったことをご理解ください。

彼なしでで前進するという我々の共同決定は、決して口にすることになるとは思ってもみなかったことですが、我々が心から大切にしているもののレガシーを絶やさぬために、どうしても乗り越えなければならないものです。変化は困難を伴うものですが、我々はこの新たな章を力強い前向きな姿で切り開くべく、最善を尽くしています。

マイ・ダイイング・ブライドは活動休止ではありません。我々は一度も休止したことはありません。

アーロンの新たなソロ活動においては、心から世界中の幸運が訪れることを願っています。」