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ルー・リード『Metal Machine Music』をサーストン・ムーアら実験音楽シーンを牽引するアーティストたちが再構築 新トリビュート盤発売

2025/10/08 19:51掲載
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VA / Metal Machine Music: Power to Consume, Vol. 1
VA / Metal Machine Music: Power to Consume, Vol. 1
ルー・リード(Lou Reed)がメロディやリズムを捨てて、全編を通してギターのフィードバック・ノイズを収めた1975年の問題作『Metal Machine Music』。ソニック・ユース(Sonic Youth)サーストン・ムーア(Thurston Moore)をはじめとする実験音楽シーンを牽引するアーティストたちが同作を再構築。新しいトリビュート・アルバム『Metal Machine Music: Power to Consume, Vol. 1』が限定リリース決定。“秋のレコード・ストア・デイ=Record Store Day Black Friday”のアイテムとして2枚組アナログレコードが海外で11月28日に発売されます。2,100枚限定。リリース元はLegacy Recordings。

参加しているのは、Aaron Dilloway、Drew McDowall、Thurston Moore、Pharmakon、The Rita、Mark Solotroffという、プレスリリースでは「音響的な扇動者たち」と紹介されているアーティストたち。

各アーティストは、リードの「反音楽」宣言の精神を受け継ぎ、モジュラー・シンセシス、テープ・マニピュレーション、ハーシュ・ノイズ、インダストリアル・ディケイを通して、自らの限界を押し広げることに挑んでいるという。
■『Metal Machine Music: Power to Consume, Vol. 1』

Side A
1. Thurston Moore - Drone Cognizance
Side B
1. Aaron Dilloway - Psychic Motor Disorder
2. Pharmakon - Blunt Instruments
Side C
1. Drew McDowall - Feedback
2. Mark Solotroff - Terminal ’25
Side D
1. The Rita - 109 90