アナログレコード専門店 Face Records を展開するFTF(エフティエフ)株式会社は、全国12都道府県におけるアナログレコードとレコードショップに関する意識調査を実施しました。
FTF㈱の今回の意識調査では、59%が「レコードに触れたことがある」と回答し、そのうちの32%がレコードの所有者であることが分かりました。また9.6%が直近1年以内に購入経験があると答えました。
購入した人の年代構成をみると、10代・20代が全体の47.8%を占め、30代までを含めると67.4%に達し、40代を加えると83.7%となり、8割以上が40代以下という結果になりました。
さらに、直近1年間でアナログレコードの購入に使ったおおよその金額(合計)をみると、「1円~9,999円」と回答した人が全体の6割を占め、最も高い割合となりました。この結果は、大量に収集するコレクター層ではなく、ライト層や購入を始めたばかりの若年層の存在が多いことを裏付けるデータといえます。
また、購入したレコードの種類では、購入者の約5割が“中古”を選んでおり、“両方とも”を選択した割合も含めると中古レコードの購入者は約76%を占めています。
レコード購入先では、「レコード専門店」が最も多い一方、「ネットショップ」「オークションサイト」「フリマアプリ」「リサイクルショップ」など、多様な選択肢が利用されていました。
<調査概要>
調査期間:2025年8月5日~2025年8月20日
調査対象:全国12都道府県(北海道、宮城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、広島県、福岡県)在住の18歳~89歳の男女
回答者数:2,180名
調査方法:Webアンケート
調査機関:Freeasy