ブルース・スプリングスティーン、一度だけカラオケで歌ったことがあるが「本当にがっかりした」

ブルース・スプリングスティーン（Bruce Springsteen）は、一度だけカラオケで歌ったことがあるが「本当にがっかりした」そうで、それ以来カラオケはしていないと話しています。

米TV番組『Jimmy Kimmel Live』に出演したスプリングスティーンはカラオケをやったことがあるかと尋ねられました。

一拍置いて、スプリングスティーンは「あるよ」と答えると、司会のジミー・キンメルは「あるの？」と冗談めかして返します。スプリングスティーンはこう続けています。

「ああ。一度だけ。ロンドンの小さなバーにいた時。みんながカラオケをやってたから“よし、俺もカラオケやってみるか”って思ってね。それでテンプテーションズの“Ain’t Too Proud to Beg”を歌うことにしたんだ」

「おお、最高じゃん」とキンメルは応じると、スプリングスティーンはこう付け加えています。

「俺は、ステージに上がって、ちょっと歌えば、あの場が大盛り上がりになるだろうと思ったんだよ。で、実際にステージに上がって歌い始めたら、客は俺のことを、ただステージに上がってカラオケをしている奴だと思ったんだ。

本当にがっかりした。それ以来一度もやっていないよ」