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TOTOのスティーヴ・ポーカロが選ぶ「シンセサイザー 歴代TOP5」 

2025/10/02 19:59掲載
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Steve Porcaro - Synthesizer Basics Minimoog Bass Sounds
Steve Porcaro - Synthesizer Basics Minimoog Bass Sounds
TOTOスティーヴ・ポーカロ(Steve Porcaro)はシンセ・マニア。彼が選ぶ「シンセサイザー 歴代TOP5」は? 英MusicRadarの新しいインタビューの中で挙げています。

1. Moog Minimoog

「今でもあのフィルターの音とアナログのざらつきは、他の追随を許さないね。発売されたばかりの頃に手に入れた。19XX年に僕がその性能を紹介している動画がYouTubeにあるらしい。俺の髪を見てくれ。まだ地毛の色なんだよ!」



2. Yamaha CS-80

「初めて聴いた時のことを覚えている。僕にとっては大事件だった。すぐに惚れ込んだ。TOTOのデビュー・アルバムで最初に録音した曲でも使ったよ。“Rosanna”でも“Africa”でも随所に使われてる。あの有名な“バン・ボン・ボン・ビ・ボン・ボン・バン”……あれがCS-80だよ。ブラスのプリセットを使うんだ。ブラス 1、2、3ってあるけど、1と2は同時に鳴らせる。それから、ブリリアンスノブを思いっきり回す。そうすれば、すぐにわかるよ」



3. Oberheim OB-8 with the DSX sequencer

「DSXはまるで別の楽器みたいに扱ってたよ…その場で即興でシーケンスを演奏してた。VSTやコンピューターが普及する前の時代、あれこそがハイテクって呼ばれてたんだ!」


(Image credit: Future)

4. Polyfusion Modular stuff

「忘れられないよ。実は最近、(オリジナルのデザイナーである)ロン・フォークマンに修復してもらったんだ。相変わらず素晴らしい音で、相変わらず唯一無二だ。価値はいくらって?はは!聞かないでくれよ!」




5. ARP 2600

「少し時間をかけて向き合う必要があるけれど、きっと後悔はしないはずだよ」


(Image credit: Future)