Varietyによると、米国のオルタナティブ・ロックの礎を築いた伝説的バンド、
ザ・リプレイスメンツ(The Replacements)の伝記映画が制作されています。
『ストレンジャー・シングス 未知の世界』『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』『ゴーストバスターズ/アフターライフ』などで知られる俳優・ミュージシャンのフィン・ウルフハードが、実父エリック・ウルフハードとプロデューサーのリッチ・ピートとタッグを組み、ボブ・メアが執筆したザ・リプレイスメンツの伝記『Trouble Boys: The True Story of the Replacements』を映画化します。
2016年に出版された『Trouble Boys』は、ミネアポリスのパンク・バンドとしての初期から、アメリカのオルタナティブロックへの永続的な影響に至るまで、ザ・リプレイスメンツの歴史を徹底的な調査のもとに綴っています。
ウルフハード父子は共同で脚本を担当し、ピートは自身の制作会社ネイバーフッド・ウォッチの下でこの映画をプロデュースします。
フィン・ウルフハードは先月、父親と共に音楽をテーマにしたプロジェクトに取り組んでいることを明かしていましたが、詳細は伏せていました。こう語っていました。「父と一緒にたくさんの曲を書いて、映画の脚本も執筆しています。本当に素晴らしい経験だよ。不思議なことに、僕とこのバンドのメンバーの多くには共通点があるんだ」