ライオネル・リッチー、祖母から「縁を切る」と言われるかもしれないと本気で心配した曲を挙げる

ライオネル・リッチー（Lionel Richie）は祖母から「縁を切る」と言われるかもしれないと本気で心配した曲を挙げています。コモドアーズ（Commodores）の1977年のヒット曲「Brick House」。またリッチーは今ではこの曲をコモドアーズのお気に入りの曲に挙げているものの、リリース当初は「恥ずかしかった」と振り返っています。

女性の体型を「レンガ造りの家」に例えた「Brick House」のタイトルは「がっしりとした体格の女性」を指す表現「built like a brick shithouse」をもじったものだと言われています。

リッチーは米TV番組『グッド・モーニング・アメリカ』の新しいインタビューの中で、コモドアーズのメンバーとしてリリースした曲の中で一番のお気に入りは何かと尋ねられると、迷わず「Brick House」を挙げました。

「“Brick House”。いつだってそうさ…まあ、それはさておき、祖母が僕と縁を切るかもしれないと思ったのは、この曲だけだった。祖母にはこう説明しようとした。“これはグループの曲だ。僕がすべての歌詞を書いたわけではない”とね」

またリッチーは「ヒットするまでは、自分でもちょっと恥ずかしいと思っていた」と認めています。

リッチーは2016年　『GQ』誌のインタビューでも「Brick House」について、祖母が当初この曲をあまり好きではなかったことを語っていました。

「曲がリリースされた後、祖母は2、3週間ほど教会に行かなかった。だって本当に嫌だったんだ。でも、曲がヒットするにつれて、ある程度は納得してくれたみたいなんだ。お金もが入ってきたからね。みんなハッピーってわけさ」

@gma Lionel Richie opens up in his new memoir, "Truly," sharing deeply personal stories about family, fame, and finding his voice. Robin Roberts sits down with the music legend to preview the book and its most vulnerable revelations. #lionelrichie ♬ original sound - Good Morning America