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アンドリュー・ワット、オジーが亡くなる前日は「いつもと変わらなかった」&「オジーはロックにおいてベースが最も重要だと言っていた」

2025/09/28 20:20掲載
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Ozzy Osbourne and Andrew Watt, via Instagram: thisiswatt
Ozzy Osbourne and Andrew Watt, via Instagram: thisiswatt
オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)の晩年のアルバムをプロデュースしたアンドリュー・ワット(Andrew Watt)は米ローリングストーン誌の新しいインタビューの中で、オジーが亡くなる前日の様子について「いつもと変わらなかった」と語り、「そして翌日、その知らせは大きな衝撃だった」と振り返っています。

また「オジーはロックソングにおいてベースが最も重要だと言っていた」とも語っています。

「彼はいつも僕にこう言っていた。“レッド・ツェッペリンを聴いて、一番大きい音は何か教えてくれ”と。自信満々の僕は“ドラムだよ。ジョン・ボーナムさ”と答えた。すると彼は“いや、ドラムじゃない”と言い、“ベースだ”と続けたんだ。

彼は、ロックソングにおいてベースが最も重要だと言っていた。ベースがしっかりと存在し、躍動感とリズム感を与えているかどうかが重要なんだと。なぜなら、ベースはドラムとギターをつなぐ架け橋だからだね。適切にミキシングし、ギターを引き立てるようにすると、ベースは曲に重厚感を与える。ベースは切れ味を持たせつつ、低音域を支えるという難しい役割を担っている。彼はミキシングにおいて非常にベース重視で、ベースが確実に聴こえるようにしていた。僕たちが一緒に制作したアルバムを聴けばわかるが、そこには非常に多くのベースが含まれているのがわかる。“Under the Graveyard”をチェックしてみてほしい。低音の厚みがわかるはずだ。さらに彼は、すべてのミックスダウンのあらゆる細部にまで関与していた。それほどまでに、彼は細部にこだわっていたんだ」

ワットは「一緒に活動していた時期の未発表曲はありますか?アーカイブに眠っているものは?」の質問には「それは話せない!」と答えています。