リック・ウェイクマン　ソロピアノ三部作の最終作『Melancholia』からタイトル曲のMV公開

リック・ウェイクマン（Rick Wakeman）はソロピアノ三部作の最終作『Melancholia』からタイトル曲「Melancholia」のミュージックビデオ公開。



アルバムは海外で10月17日発売。CD＋DVD版のDVDには、ハイレゾ・ステレオ音源とショートフィルム『Inside Melancholia』（インタビュー＆演奏収録）を収録。リリース元はMadfish。

本作は『Piano Portraits』（2017年）、『Piano Odyssey』（2018年）に続くソロピアノ三部作の最終作。

前2作が外向きに愛されるメロディを再解釈し、壮大なテーマを探求していたのに対し、『Melancholia』は内面に目を向け、ウェイクマンの輝かしいキャリアの中でも最も個人的で内省的、そしておそらく最も深遠な音楽へと私たちを誘う内容となっているという。

本作で生まれたのは、従来の意味でのコンセプト・アルバムではなく、深い統一感を持つ組曲でした。最初は直感的に書かれ、その後に、長年のプロデューサー兼エンジニアであるエリック・ジョーダンとノーフォークのグラナリー・スタジオで共同で形作られました。

ウェイクマンはプレスリリースの中で、「私がこれまで手掛けた中で最も意義深いピアノ組曲のひとつ」とコメントしています。

以下は以前に公開された映像

トレーラー映像

■『Melancholia』

1. Sitting at the Window [03:24]
2. Reflection [03:41]
3. Pathos [04:13]
4. Dance of the Ghosts [03:57]
5. Alone [04:46]
6. The Morning Light [03:28]
7. Garo [03:50]
8. All in the Mind [05:01]
9. Sea of Tranquility [02:59]
10. Missing [03:39]
11. Watching Life [03:50]
12. Melancholia [03:39]