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ディーヴォ 新たな「ロックの殿堂」入り(?)計画発表 博物館の駐車場にメンバー全員を埋葬すればいい

2025/09/25 19:58掲載
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Devo
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ディーヴォ(Devo)は、新たな「ロックの殿堂」入り(?)計画を発表しています。

彼らは、出身のオハイオ州に博物館がある「ロックの殿堂」に3度ノミネート(2019年、2021年、2022年)されていますが、殿堂入りは果たしていません。マーク・マザーズボウは米Ultimate Classic Rockの新しいインタビューの中で、「三度も落選したから、もう諦めるしかないだろう」と語っていますが、もっと良いアイデアがあるとも語っています。

「(ロックの殿堂博物館の)隣には駐車場がある。オハイオ州では、人の埋葬場所に関する法律が非常に緩い。申請して許可を得れば、自宅の庭に埋葬することもできるんだよ。だから、ディーヴォのメンバー全員をその駐車スペースにまとめて埋葬すれば、たとえ館内に入れなくても、ロックの殿堂のすぐそばにいることになるんじゃないかと思うんだよ。館内には(ディーヴォの)スーツや帽子などの展示もあるしね。そうすれば…俺たちは、ずっと隣で過ごせるというわけだよ。

(それ自体が観光スポットになる可能性があると指摘されると)追加料金を取れるかもね」

ディーヴォのクラシック・ラインナップのうち、マーク・マザーズボウ、ボブ・マザーズボウ、ジェラルド・キャセールは現在もバンドで活躍中。ボブ・キャセールは2014年に、アラン・マイヤースは2013年に亡くなりました。

マークは同じインタビューの中で、2022年にカリフォルニアで開催された最初の<Cruel World Festival>のバックステージで、ジョン・ライドンとロックの殿堂について話した会話も振り返っています。ライドンはセックス・ピストルズの2006年の殿堂入りを辞退しました。

「ロックの殿堂について話していたら、彼が“俺が殿堂入りしたら、自分が何を間違えたのか知りたくなるだろうな”と言っていたよ。俺はそれには同意しないけど、面白い見方だと思ったよ」