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ジョン・ボン・ジョヴィ、リッチー・サンボラの脱退の仕方に今も「心が痛む」と語る

2025/09/24 12:52掲載
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Jon Bon Jovi and Richie Sambora - Kevin Mazur/Getty Images For The Rock and Roll Hall of Fame
Jon Bon Jovi and Richie Sambora - Kevin Mazur/Getty Images For The Rock and Roll Hall of Fame
リッチー・サンボラ(Richie Sambora)ボン・ジョヴィ(Bon Jovi)を去ってから12年が経ちます。ジョン・ボン・ジョヴィ(Jon Bon Jovi)は、ポッドキャスト『Dumb Blonde』の新しいインタビューの中で、リッチーの脱退の仕方に今も「心が痛む」と語っています。

司会者から最近リッチーとの関係は改善しているかと尋ねられたジョンは、こう話しています。

「人生を通じて彼について言い続けてきた素晴らしい点は、彼を友人と呼べるのは幸運だということ。本心からそう思う。ギタリストとして、シンガーとして、コラボレーターとして、並外れた才能の持ち主で、素晴らしい右腕で、最高の人物だ。これ以上望むものはないよ。

彼が僕たちのもとを去ったことで心を痛め、そして、ティコ(トーレス)、デヴィッド(ブライアン)、僕と食事をして“ごめんなさい”と言うまで何年もかかったという事実が、僕の心の痛みをさらに深くした。

残念だよ。胸が張り裂けそうだ…もし彼がボン・ジョヴィのメンバーではなく、ただのリッチー・サンボラでいたかったのなら、もっとうまくやるべきだったんじゃないかな? 僕はいつもメンバー全員にこう言ってきた。“外で学んだことを持ち帰ってきてくれ。それは必ずや僕たちの助けになる”というのが僕のスタンスなんだ。

どんな理由であれ、彼は去っていった。それで終わりだ。僕はもう(どんな形でも)彼を擁護も非難もしない…それはもう、やる意味がない。長い年月を経った今、(それを)理解したり、ちゃんとした行動をとれないなら、それは僕たちの責任ではないよね? 彼のことは大好きだよ。彼が僕たちのもとを去ったことに心を痛めているよ」

リッチーは後に、元妻との離婚後、娘アヴァの育児に専念したいという理由でバンドを離れたと説明しています。また2024年のドキュメンタリー『Thank You, Goodnight: The Bon Jovi Story』では、リッチーはファンとバンドメンバーに謝罪し、「離れたこと自体は後悔していない。ただ、その方法については後悔している。だから今ここで、特にファンの皆さん、そしてメンバーたちに心から謝罪したい」と述べていました。