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元トラフィックのデイヴ・メイスン ツアー活動からの引退を正式発表

2025/09/17 01:12掲載
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Dave Mason, photo by Chris Jensen
Dave Mason, photo by Chris Jensen
トラフィック(Traffic)での活躍でも知られるギタリスト/シンガーソングライターのデイヴ・メイスン(Dave Mason/79歳)はツアー活動からの引退を正式に発表しました。メイスンは、この苦渋の決断の理由として、継続的な健康問題を挙げています。

メイスンは2024年9月、定期検診で深刻な心臓疾患が見つかったため、2024年ツアーの残りをすべてキャンセルしました。その後、2025年3月、「急速に悪化した深刻な感染症」のため入院しました。この影響で3月~5月に予定されていたコンサートをすべてキャンセルしましたが、その後も健康上の問題が続いていたため、2025年ツアーの全日程をキャンセルしました。

メイスンはツアーからは引退するものの、創作活動は取り組み続ける予定です。近々出版予定の児童書や、60年にわたるライヴ・パフォーマンスの中から未発表音源を厳選する作業などが予定されています。