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ジューダス・プリーストによるブラック・サバス「War Pigs」のカヴァー、オジーとロブのデュエット版がリリース決定

2025/09/16 08:24掲載
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Rob Halford, Ozzy Osbourne 2018
Rob Halford, Ozzy Osbourne 2018
ジューダス・プリースト(Judas Priest)は先約があったため、ブラック・サバス(Black Sabbath)オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)の最終公演『Back To The Beginning』には参加できませんでした。その代わりにプリーストはサバス「War Pigs」のカヴァーを公演にあわせて発表しました。ジューダス・プリーストのフロントマンであるロブ・ハルフォード(Rob Halford)は、このカヴァーには、オジーとロブのデュエット・ヴァージョンも存在していることを認め、まもなくリリースされると明かしています。

フル・メタル・ジャッキーの新しいインタビューの中で、「War Pigs」のカヴァーについて、こう話しています。

「プリーストがブラック・サバスに敬意を表し、“War Pigs”をできる限り忠実に演奏している。あの曲を、もてあそぶわけにはいかないからね。ギター、ドラム、ベース、そしてヴォーカル、ありのままの音で演奏し、敬意を込めて、ブラック・サバスへの感謝と、彼らが成し遂げた偉業と、その素晴らしい音楽への感謝を込めて演奏したんだ。

ブラック・サバスの公式アカウントに掲載されたビデオの再生回数は500万回に迫っている。彼らがそこに投稿してくれたのはとても寛大なことだった。俺たちはずっと友人だからね。

最高なのは、そして今まさに準備中なのは、オジーと一緒に“War Pigs”を歌うことができたことなんだ。その音源は既に存在している。あとは法的な手続きなど、面倒な手続きを全て済ませるだけだ。

これは本当に素晴らしいことだが、(オジーの妻でマネージャーの)シャロンがこのアイデアを持ちかけてくれた時、彼女はこう言ったんだ。“あなたのWar Pigsのカヴァーが大好きよ。オジーを参加させる方法はある?”。俺は“あなたがそう言うなら、絶対に実現するよ”と答えた。それが実現できたんだよ。オジーが1節歌い、俺が1節歌い、またオジーが歌い、俺が歌うというスタイルだ。

オジーとデュエットできたのは人生で初めてで、この機会を得られたことに心から感謝し、幸せを感じている。聴いた瞬間、圧倒されるよ。プリーストの“War Pigs”のカヴァーを聴いたことがあったとしても、オジーが歌っているプリーストの“War Pigs”を聴けば、まったく別次元の体験になる。

準備はほぼ整っている。いくつかのアートワークや細かい部分を最終調整中だ。間もなくリリースされるだろう」