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キッスのジーン・シモンズ 自身が苦戦していた“ありのままの自分”を恐れずに表現できるオジー・オズボーンを尊敬

2025/09/11 17:10掲載
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Gene Simmons, Ozzy Osbourne and Paul Stanley in Los Angeles in October 1991. (c) Vinnie Zuffante/Getty
Gene Simmons, Ozzy Osbourne and Paul Stanley in Los Angeles in October 1991. (c) Vinnie Zuffante/Getty
キッス(KISS)ジーン・シモンズ(Gene Simmons)はポッドキャスト『Fail Better with David Duchovny』の新しいインタビューの中で、オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)から学んだ重要な教訓を語っています。

「彼は唯一無二の人間であり、偉大な存在だった。誰が何と言おうと、彼はいつもオジーであり、あなたも隣人もまったく同じように接した人だった。“やあ、元気か?会えて嬉しいよ”と。気取るところが一切なかった。

これは、俺のような愚か者にとっては良い教訓だ。自覚はあるが、時々、自分が偉くなったように感じて“俺はジーン・シモンズだ”と言ってしまうことがあるが、これは罪深い。

もしオジーに会ったら、誰もが最高の振る舞いを心がけるだろう。だってそれは大事件だからね。

(オジーが周囲の人々に示す温かさはジーンに強い印象を与えたという)

(それと比較して)俺は傷つかないように、自分を守る鎧を作ることに人生を費やしてきた。名前を変えたり、外見を変えたり、生き延びるために必要なことは何でもしてきた。そうすることで、実際よりも強く、成功しているように見せられるから。

(自身が苦戦していた“ありのままの自分”を恐れずに表現できるオジーをジーンは今も尊敬し続けている)

オジーのような、ありのままの自分でいる人に会うことは重要だ。もちろん、彼がステージに上がると、それはもはや叫びのセラピーのようなものになる。ステージに立つと、エネルギーが溢れているんだ。不思議なことに、オジーは闇の王子と呼ばれているのに、ライヴではファンにキスを送りながら“愛してるよ”と言っている。彼は偉大な存在だった」