2026年に再結成することを発表した
トゥイステッド・シスター(Twisted Sister)(詳しくは
こちら)。フロントマンの
ディー・スナイダー(Dee Snider)はSiriusXMのラジオ番組『Trunk Nation With Eddie Trunk』の新しいインタビューの中で、長年在籍したベーシストの
マーク・メンドーサ(Mark "The Animal" Mendoza)は「和解不可能な相違点」があるため再結成には参加しないことを明かしています。2026年再結成ツアーでは代わりにスナイダーのソロプロジェクトに参加しているラッセル・プッツォ(Russell Pzütto)がベースを担当すること、そして、ドラムを担当するのはジョー・フランコであることも明かしています。ジョー・フランコは1986年~1987年の短期間にバンドに参加し、1987年のアルバム『Love Is For Suckers』に参加しています。
スナイダーは、メンドーサ不参加について、こう話しています。
「単に“和解不可能な相違点があった”とだけ言っておくよ。細かい事情には踏み込めないし、その道には進まない。でも、和解できない意見の相違があった。人は変わるものさ。どうであれ、彼が変わったとは言わない。もしかしたら俺たちが変わったのかもしれない。何にせよ、ベースを誰に任せるか決める際、過去2枚のディー・スナイダーのアルバム『For The Love Of Metal』と『Leave A Scar』でベースを担当したのはラス・プッツォだった。彼はマーク・メンドーサのベーステックであり、素晴らしいベーシスト。その2枚のアルバムでも素晴らしい仕事をしたし、ツアーを共にするには最高の仲間だった。バンドメンバー全員がトゥイステッドでの長年の仕事を通じて彼を知っていたので、やはり彼こそが適任だと思えたんだ。実際、ある時、彼はマークの代役として選ばれたこともある。ベルギーのグラスポップでのライヴでマークが来られなかった時、ラスが代わりに出演し、トゥイステッドと演奏したんだ。つまり、彼は以前に一度、トゥイステッドと共演したことがあるんだよ。
(インタビュアー:再結成ツアー中にマークが再びトゥイステッド・シスターと演奏する可能性は?)
今は想像できない。今のところ想像できないんだ。つまり・・・黙秘権を行使するよ。それ以上は言えない。でも、和解できないことが起きているので、まさに“和解不可能な相違点”という言葉が当てはまる状況なんだ」