ブルース・スプリングスティーン、「Dancing In the Dark」のMVで一緒に踊ったコートニー・コックスと40年以上を経て全米オープンで再会

ブルース・スプリングスティーン（Bruce Springsteen）の1984年ヒット曲「Dancing In the Dark」のミュージックビデオでは、最後に観客の中から若い女性を招いてステージ上で一緒に踊っています。この女性は、後に『フレンズ』や『スクリーム』シリーズに出演した俳優のコートニー・コックスでした。MV撮影から40年以上を経て、2人は先日、テニスの全米オープンの会場で再会しています。

9月7日にニューヨークで開催された全米オープンテニス男子シングルス決勝戦を観戦中に交流しました。コックスはスプリングスティーンとその娘ジェシカ・スプリングスティーンに近づき、挨拶を交わしている様子が写真に収められています。



ブライアン・デ・パルマ監督による「Dancing In the Dark」のミュージックビデオは、1984年6月に米ミネソタ州セントポールのセントポール市民センターで撮影されました。スプリングスティーンは、コックスはただの選ばれた観客だと思い込み、後になって、彼女がニューヨークから招かれたプロの俳優だと知りました。コックスは当時無名で、このMVは当時としてはキャリア最大の役でした。