HOME > ニュース >

ピンク・フロイド 『Wish You Were Here』50周年記念でストリーミングやSNSの画像を黒色シュリンクラップ仕様に変更

2025/09/10 10:07掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
ピンク・フロイド / 炎~あなたがここにいてほしい(紙ジャケット仕様)
ピンク・フロイド / 炎~あなたがここにいてほしい(紙ジャケット仕様)
1975年9月12日、ピンク・フロイド(Pink Floyd)はアルバム『Wish You Were Here(邦題:炎~あなたがここにいてほしい)』を英国でリリースしました。発売50周年を祝して、フロイドは楽しい試みを行っています。

同作はオリジナル・リリース時、炎に包まれた男が握手を交わすさまが描かれたスリーヴを黒色の不透過シュリンクラップにくるむという特殊ジャケットでリリースされました。

フロイドは新たにSpotifyやApple Musicなどのストリーミングサービスや、バンドの公式SNSアカウントにある画像を黒色の不透過シュリンクラップ仕様に変更しています。

ストリーミングサービスでは、歴代作品のアルバム・カヴァー画像を黒色の不透過シュリンクラップに(仮想的に)くるんでいます。『Wish You Were Here』はオリジナル・リリース時、2つの機械の手が握手をしているステッカーをシュリンクラップの上に貼っていましたが、今回ストリーミングサービスでは、その手法を再現しつつ限られたスペースに対応するため、黒い包装の奥に隠されたカヴァーデザインを暗示するヒントを採用しています。

バンドの公式SNSアカウントでは、プロフィール写真などが黒色の不透過シュリンクラップの画像に変更されています。

現時点で公式発表はありませんが、フロイドは50周年を祝う何かを計画しているのかもしれません。