ジュリアナ・ハットフィールド　新アルバム『Lightning Might Strike』発売　新曲MVあり

ジュリアナ・ハットフィールド（Juliana Hatfield）は新スタジオ・アルバム『Lightning Might Strike』を海外で12月12日発売。リリース元はAmerican Laundromat Records。

完成まで約2年を要したという新作についてハットフィールドはプレスリリースでこう述べています。さまざまな出来事から生まれた楽曲を収めたアルバムとなるようです。

「このアルバムの制作を始めた頃、私にとって大変な時期だった。20年間住んだ都会のマンションから、誰も知らない田舎町へ引っ越したばかりの頃、親友の一人が亡くなり（Ashes）、続いて愛犬が死に（Constant Companion）、さらに母が食道がんと診断された（Scratchers）。丸一年間、かなり落ち込んでいた（Long Slow Nervous Breakdown）。途方に暮れ、とても孤独だった（Harmonizing With Myself）。運命や境遇について、そしてどうして今の自分に至ったのかについて考えていた（Where Are You Now）。どんなに努力しても、どうやら私は人生においてほとんど何もコントロールできていないようだ。

このアルバムでは、運命や無力感（Popsicle）、トラウマの影響（Wouldn’t Change Anything、Fall Apart、Strong Too Long）、変われない・変わらない自分といったテーマを考察している」

このアルバムから「Scratchers」のミュージックビデオが公開されています。

■『Lightning Might Strike』

Fall Apart
Long Slow Nervous Breakdown
Popsicle
My House Is Not My Dream House
Harmonizing With Myself
Scratchers
Constant Companion
Where Are You Now
Strong Too Long
Wouldn't Change Anything
Ashes
All I've Got