1971年のヒット曲「One Toke Over the Line」で知られる、米国のフォーク・ロック・デュオ、ブリュワー&シップリー(Brewer & Shipley)。その一人、トム・シップリー(Tom Shipley)が死去。米ニューヨーク・タイムズ紙はシップリーの息子マークに、シップリーが8月24日にミズーリ州コロンビアの病院で亡くなったことを確認しています。死因は明らかにされていません。84歳でした。
「One Toke Over the Line」は、シップリーがマリファナを少しやりすぎた実話をユーモラスに綴った楽曲で、当初リリース予定ではなかったという。しかし1971年にシングル・リリースされると予想外のトップ10ヒットを記録した。デュオの4枚目のアルバム『Tarkio』に収録された「One Toke Over the Line」は、彼らの最大のヒット曲となった。しかし同時に、政府の監視対象にもなった。