ウィリー・ネルソン　通算155作目の新作は親友マール・ハガードに捧げるトリビュート盤　1曲試聴可

92歳のカントリーミュージック界のレジェンド、ウィリー・ネルソン（Willie Nelson）は通算155作目となる新スタジオ・アルバム『Workin' Man: Willie Sings Merle』を海外で11月7日発売。リリース元はLegacy Recordings。

2025年4月にリリースした『Oh What A Beautiful World』に続くスタジオ・アルバムで、ソロ・アルバムとしては通算78作目。

新作はタイトルが示す通り、ネルソンが、同じくカントリーミュージック界のレジェンドであった親友マール・ハガード（Merle Haggard）に捧げるトリビュート・アルバムです。

ネルソンとハガードは、2016年にハガードが亡くなるまで長きにわたり交流がありました。2人は3枚の共同アルバム、1983年『Pancho and Lefty』、2007年の『Last of the Breed』、2015年の『Django and Jimmie』を発表しています。

今回の『Workin' Man: Willie Sings Merle』には、ネルソンが新たに録音したお気に入りのハガード楽曲11曲が収録されています。

このアルバムからハガードの1969年曲「Workin' Man Blues」をカヴァーした音源が先行公開されています。

■『Workin' Man: Willie Sings Merle』

1. Workin’ Man Blues
2. Silver Wings
3. Tonight The Bottle Let Me Down
4. Today I Started Loving You Again
5. Swinging Doors
6. Okie From Muskogee
7. Mama Tried
8. I Think I’ll Just Stay Here And Drink
9. Somewhere Between
10. If We Make It Through December
11. Ramblin’ Fever