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ジェイク・E・リー、オジー最終公演で自身のギターのチューニングが少し狂っていた理由を説明

2025/09/04 18:05掲載
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Jake E. Lee
Jake E. Lee
オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)のバンドでも活躍したギタリストのジェイク・E・リー(Jake E. Lee)はブラック・サバスとオジーの最終公演『Back To The Beginning』に出演しました。一部のファンはリーのギターのチューニングが少し狂っていたことを指摘していましたが、その理由を米Guitar Worldの最近のインタビューの中で本人が語っています。

「バックステージにいた時、自分のギターがチューニングを必要としていたことは気付いてた。でも、その時、僕は“このバンドの他のメンバーはどこにいるんだ? もうステージに出るべきなんじゃないか?”と何度も言っていたんだ。でも彼ら(スタッフ)は“いや、まだ君の出番じゃない”と言うから、“そうか…もう出ていい?”と聞くと、彼らから“わかった、出ていいよ”と言われた。そしたらステージの右側に案内されたから“左側じゃないの?そっちで演奏するんだけど…”と言うと“いや、こっちに行かなきゃダメなんだ”と言われたんだよ。

それで出て行ったんだけど、何も聞こえなかった。ヌーノ(ベッテンコート)が観客に僕の名前を叫ばせていたんだ。僕が出て行くと、リジー(ヘイル)とヌーノが僕に軽くお辞儀をしてくれて(笑)、その後ヌーノが僕をつかまえて頬にキスしてくれたんだよ!

観客が僕の名前を叫んでいた。圧倒されたよ。つまずいて転ばなかったのが不思議なぐらいだ! でもそのせいで、チューニングが少し狂ったままだったんだ。でもそれだけの価値はあった。あの登場シーンと観客の反応は、僕の魂に響いたよ。

“Shot in the Dark”は、リハーサルをしていたんだけど、デイヴィッド(ドレイマン)が少し興奮して先走っちゃったみたい。だから最初のかっこいいハーモニーができなかったけど、まあいいさ! ベストな演奏だったか? そうじゃないかも。音程は合ってた?そうじゃないかも。最高で素晴らしかった?絶対にそうだ」