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ドキュメンタリー『ニール・パートの進化する精神 | アイン・ランド、誤解、そして政治家の誤り』YouTubeで公開中

2025/09/04 12:29掲載
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The Tapes Archive - The Evolving Mind of Neil Peart | Ayn Rand, Misinterpretations, and What a Politician Got Wrong
The Tapes Archive - The Evolving Mind of Neil Peart | Ayn Rand, Misinterpretations, and What a Politician Got Wrong
ラッシュ(Rush)のドラマー兼作詞家、ニール・パート(Neil Peart)のドキュメンタリー『The Evolving Mind of Neil Peart | Ayn Rand, Misinterpretations, and What a Politician Got Wrong(ニール・パートの進化する精神 | アイン・ランド、誤解、そして政治家の誤り)』をYouTubeチャンネル「The Tapes Archive」が公開しています。日本語字幕対応。

The Tapes Archiveは過去にはスティーヴ・ヴァイ(Steve Vai)公認のドキュメンタリーやヴァン・ヘイレンのドキュメンタリーなどを公開しています。

■『The Evolving Mind of Neil Peart | Ayn Rand, Misinterpretations, and What a Politician Got Wrong(ニール・パートの進化する精神 | アイン・ランド、誤解、そして政治家の誤り)』

ラッシュのドラマー兼作詞家、ニール・パートは、今もなおロック界で最も魅力的な思想家の一人です。ロンドンで若きミュージシャンとしてアイン・ランドの『水源』に出会い、『フライ・バイ・ナイト』や『2112』に客観主義のテーマを織り込むなど、パートはリズムと言葉を通して壮大な思想を探求しました。しかし、キャリアが進むにつれ、彼の哲学も変化し、ランドの強烈な個人主義から、後に彼が「情け深いリバタリアニズム」と呼ぶものへと移行しました。このドキュメンタリーは、パートとランド、そして客観主義との関係、ラッシュの『2112』をめぐる論争、そして1978年にNMEに掲載されたバリー・マイルズの記事、そしてランド・ポールのような政治家がラッシュの歌詞をいかにして自らの思惑のために悪用したかを深く掘り下げます。

動画内で引用されている記事全文はこちら:https://www.naturl.io/FOnSTDr

この動画のアイデアは、ダニエル・ブクスパン著『Rush at 50』から着想を得ました。Steve Roth氏に送っていただき、感謝いたします。

免責事項
この動画はファンが制作したトリビュートです。40年以上Rushを愛し、私にとってかけがえのないこの音楽を称えたいと思ったからこそ制作しました。この素材の著作権は一切所有しておらず、Anthem Entertainmentがバンドのレガシーを守るために行っている活動に深く敬意を表します。何らかの理由でこの動画を削除する必要がある場合は、thetapesarchive@gmail.comまでご連絡ください。すぐに対応いたします。私の唯一の目的はバンドに敬意を払うことであり、誰かの権利を侵害することは一切ありません。 -アラン

00:00 – ニール・パートの生い立ちとドラム演奏への影響
00:56 – ニール・パートはどのようにしてアイン・ランドを発見したのか?
01:20 – アイン・ランドとは?客観主義の解説
02:31 – ラッシュの『フライ・バイ・ナイト』と「アンセム」
03:00 – 2112:ランドの影響とラッシュの躍進
04:00 – 1978年の悪名高きバリー・マイルズ・インタビュー
07:36 – ニール・パート、誤解に対する反論
08:52 – ミュージカル・エクスプレス紙のニュー記事に対するゲディ・リーの見解
10:10 – ランド・ポール、ラッシュ、そして政治的な誤用
11:44 – ニール・パート、政治的解釈を否定
12:43 – リバタリアンの皮肉:ランド・ポール vs. 財産権
14:10 – ニール・パート:ランド以上のもの
15:27 – 客観主義からの脱却
17:23 – 半球と心と精神のバランス
17:53 – ニール・パートの進化する心
18:47 – ニール・パートの歌詞の遺産