
Paris Jackson and Michael Jackson
マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)の娘
パリス・ジャクソン(Paris Jackson)は、マイケルの伝記映画『Michael』から距離を置いている理由を語っています。
同映画でジョー・ジャクソンを演じたコールマン・ドミンゴが米Peopleのインタビューの中で、映画の制作中にパリスが協力的で「役立った」と主張しました。これに対してパリスは自身のインスタグラムのストーリーで、その主張を否定し、「私は全く関わっていない」と表明しています。
「(ねえ、コールマン)、私が全く関わっていない映画の撮影現場で“役に立った”なんて言わないでよ(笑)。すごく変よ。脚本の最初の草稿の一つを読んで、不誠実だと感じた部分や納得いかない点について意見を伝えたけど、それが反映されなかったから私は自分の人生を歩み始めたのよ。私の問題じゃないし、私の責任でもない。神の祝福とご加護を」
パリス・ジャクソンはインスタグラムのストーリーに投稿した別の動画の中で、この伝記映画との関わりを詳しく説明しています。
「私は全く関わっていません。最初の草稿に対してフィードバックをしただけで、そのフィードバックを(制作側が)全く反映しないという対応を受けただけ。だから黙ってたし、放っておいたの。だってそれは私のプロジェクトじゃないから。彼らは自分たちが作りたいものを作るでしょう。私がこれまで何も言わなかった大きな理由の一つは、多くの皆さんがそれを喜ぶだろうと分かっているから。この映画の大部分は、今も幻想の中に生きている父のファンの非常に特定の層に迎合していて、彼らはそれを喜ぶでしょうね」
彼女はさらに、フレディ・マーキュリーの家族が『ボヘミアン・ラプソディ』に対して否定的な反応を示したことや、自身がモトリー・クルーの伝記『The Dirt』を読み、その後この本を基に後に作られた映画について言及しました。
「ハリウッドってそういうものよ」と、彼女は伝記映画全般について語り、こう続けています。
「ファンタジーの世界なの。現実じゃない…物語は操作されている。不正確な部分もあれば、完全な嘘もたくさんある。
結局のところ、それは私は到底受け入れられない。不誠実なのは本当に好きじゃない。私は意見を言ったけど、聞いてもらえなかった。だから私は関係ないってことにしたの。みんなはこの映画を気に入るんでしょうね。だから、観て楽しんで、好きにすればいい。私を巻き込まないで」