
ele-king vol.35 TESTSET/特集:テクノ・ポップの奇妙な世界
特集は「テクノ・ポップの奇妙な世界」と「ハウス・ミュージックの現在地」。『ele-king vol.35』は9月29日発売。表紙/ロング・インタヴューは砂原良徳。エイドリアン・シャーウッドの特別インタヴューも。
■『ele-king vol.35 TESTSET/特集:テクノ・ポップの奇妙な世界』
ele-king編集部(編)
2025/9/29発売
本体 1,500円+税
ISBN:978-4-910511-93-1
<内容>
■表紙/ロング・インタヴュー:砂原良徳
──これまでの活動を振り返りつつ、現在の心境および今後の展望を語る
新作『ALL HAZE』が待たれるTESTSET、全メンバー(LEO今井、永井聖一、白根賢一)インタヴュー
■ダブ・ブームのなか、13年ぶりのアルバムを投下するエイドリアン・シャーウッド、特別インタヴュー掲載
■特集:テクノ・ポップの奇妙な世界
“TOKIO(トキオ)” はいったいどこにあるのか?/時代の先をいった〈Yen〉の軌跡/いま再評価される「スケッチ・ショウ」/“テクノ歌謡” の片隅から/後追い世代のテクノ・ポップ考(by 柴田碧)/テクノ・ポップ必聴盤40枚
■第2特集:ハウス・ミュージックの現在地
アンダーグラウンドにおける実験が、いま成熟のときを迎えている。ハウス・ミュージックがみせる新たな展開を追跡──いま聴くべき40枚紹介、ほか
インタヴュー:カオス・イン・ザ・CBD、DJパイソン、Stones Taro、Soshi Takeda
菊判/160ページ
<目次>
TESTSETはアンドロイドの夢を見るか──砂原良徳、インタヴュー(by 野田努)
TESTSETへのテレポーテーション──LEO今井+永井聖一+白根賢一、インタヴュー(by 野田努+小林拓音)
エイドリアン・シャーウッド──UKダブに革命を起こし、なおも冒険を好み、サウンドに磨きをかける(野田努)
インタヴュー(by 河村祐介)
特集:“テクノポップ” の奇妙な世界
“TOKIO(トキオ)”はいったいどこにあるのか?──テクノポップの生まれ故郷(イアン・F・マーティン/江口理恵訳)
時代の先をいった〈Yen〉の軌跡(デンシノオト)
いま再評価される「スケッチ・ショウ」について(デンシノオト)
“テクノ歌謡” の片隅から(松本章太郎)
後追い世代のテクノポップ考(柴田碧)
テクノポップは自由を手放したか?(三田格)
ディスク紹介──テクノポップへの道
(イアン・F・マーティン、デンシノオト、三田格)
第2特集:ハウス・ミュージックの現在地
ライトハウス・レコーズ店主、森広康晴に聞くここ5年の傾向と変遷
インタヴュー
カオス・イン・ザ・CBD──ハウス・ミュージックの良き伝統を継承する(by 野田努)
DJパイソン──“ディープ・レゲトン” の先を目指して(by 小林拓音)
Stones Taro──京都から世界へ(by 小林拓音)
Soshi Takeda──ラリー・ハードを愛するニューカマー(by 小林拓音+渡部政浩)
ディスク紹介──2020年代ハウスへの案内
(三田格、猪股恭哉、河村祐介、渡部政浩、DNG、小林拓音)
ハウス・ミュージックの近況報告(猪股恭哉)
VINYL GOES AROUND PRESENTS そこにレコードがあるから 番外編
日本中のアナログレコード・ファンのみなさまへ──VINYLVERSEをご存知ですか?