ゴーゴーズの今後は？　ベリンダ・カーライル語る　「“二度とやらない”と言って何度も間違ってきたから、絶対にないとは言わない」

ゴーゴーズ（The Go-Go's）は2025年に再結成し、米国のフェスティバルに出演しました。ベリンダ・カーライル（Belinda Carlisle）は、2023年にゴーゴーズの解散を宣言していましたが、どういう状況で復活したのか？　今後の活動は？　Varietyの新しいインタビューの中で語っています。

ゴーゴーズは2025年4月にコーチェラ・フェス、5月にクルーエル・ワールド・フェスに出演し、そしてカリフォルニアで数回の単独公演を行いました。

Ｑ：数年前に話した時、あなたはゴーゴーズは完全に過去のものだと言っていましたよね。あの時はロックの殿堂入りが最高の締めくくりになったとも言っていました。結局「絶対にない」とは言えない状況になったってことですか？

「いつだってそうよ。何かをやる計画は全くないのよ。私たちがゴーゴーズに戻って演奏した唯一の理由は、コーチェラのオファーがあったから。バンドのレガシーにとって素晴らしいことなので、断る理由がないと思ったの。だから“やるわよ”と言って、それに合わせていくつか公演を組んだのよ。“二度とやらない”と言って何度も間違ってきたから、絶対にないとは言わない。でも全く予定はない。マネージメントもいないし、みんなそれぞれの生活がある。世界のいろんな場所に住んでるので、みんなが集まるのはとても難しい。だから、どうなるかは様子見ね。でも、さっき言ったように、ゴーゴーズに関しては“絶対にない”とは言わない」

Ｑ：もしあれが本当に最後の公演になったとしても、少なくとも5人全員が同時にステージに立ったことは確かです。前回のミニツアーではジーナ・ショックが負傷で欠席していました。それ以前の再結成でも、様々な理由でメンバーが欠けていましたね。

「まさにその通り。ジーナが戻ってきてくれて良かった。彼女は2018年以降バンドで演奏していなかったと思う。かなり久しぶりだったけど、本当にうまくいった。実際、これ以上ないほどうまくいったと思う。まったくもってね」