ジグ・ジグ・スパトニックのドラマー、レイ・マフュー死去

ジグ・ジグ・スパトニック（Sigue Sigue Sputnik）のドラマー、レイ・マフュー（レイ・メイヒュー／Ray Mayhew）が死去。英サイトLouder Than War等が訃報を伝えています。死因などの詳細は不明。Wikipediaによると、レイは60歳でした。

ジグ・ジグ・スパトニックは元ジェネレーションXのトニー・ジェイムスにより結成。その後、レイは、もう一人のドラマーであるクリス・カヴァナーと共にバンドに加入。どちらもドラマーの経験はないがルックス重視でスカウトされたとも言われている。

過激なファッションや末世のSF感をイメージさせるエレクトロ・パンク～グラムロックな音楽性は注目を集め、1986年のデビュー・シングル「Love Missile F1-11」は全英チャートで3位、ジョルジオ・モロダーがプロデュースしたデビューアルバム『Flaunt It』（1986年）は全英チャートで10位を記録するなど、商業的に成功を収めた。

1989年にジグ・ジグ・スパトニックが解散した後も、レイは音楽活動を続け、Mayhem Deranged というバンドを結成し、他のプロジェクトにも参加していた。