
Ozzy Osbourne and the silver ring © Ross Halfin / Hansons Auctioneers
オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)と
ブラック・サバス(Black Sabbath)の最終公演『Back to the Beginning』を記念して特別に制作され、サバスのメンバー4人に贈られた純銀製の指輪。一緒に制作された予備の指輪1点がオークションに出品されます。
指輪のデザインを手がけたのはストリートアーティストのJagga。指輪にはブラック・サバスのバンド名、公演の会場ヴィラ・パークを本拠地とするプロサッカークラブ「アストン・ヴィラFC」のエンブレムに描かれたライオン、そしてサバスがバーミンガムで結成された年である1968が刻まれています。
この指輪の予備1点が、9月17日にHansons Auctioneersのオークションに出品されます。落札予想価格は1,200~1,500ポンド(約24万~約30万円)。
Hansonsの音楽記念品専門家クレア・ハウエルは次のように述べています。
「音楽ファンのJaggaは、バンドのベーシスト、テレンス・“ギーザー”・バトラーのエージェントと話し合った後、『Back to the Beginning』コンサートを祝うために、オジー・オズボーンのためにこれらの指輪を個人的にデザインしました。
彼はバンドメンバー全員分と予備を1つ作りました。この最後に残った指輪を購入できるのは、貴重で唯一無二の機会です。悲しいことに、わずか2週間後にオジーが亡くなったことを考えると、この贈り物は一層感慨深いものとなっています」