オジー・オズボーン最終公演は英国全体に67億円の経済効果をもたらした　最新分析結果

オジー・オズボーン（Ozzy Osbourne）とブラック・サバス（Black Sabbath）の最終公演『Back To The Beginning』は、英国全体に総額3,380万ポンド（約67億円）の経済効果をもたらしことが、新たな分析で明らかにされています。

最終公演『Back To The Beginning』は7月5日に英バーミンガムのヴィラ・パークで開催されました。

バーミンガム大学の新たな分析によると、最終公演『Back To The Beginning』は英国全体に総額3380万ポンドの経済効果をもたらし、そのうち2,760万ポンド（約55億円）は、バーミンガムを含む7つの大都市圏からなるウェスト・ミッドランズ地域に留まったという。

分析を行ったバーミンガム大学のマット・ライオンズ博士は次のように述べています。

「バーミンガム大学の地域経済学者として、オジーのレガシーを称える一環として、彼の最後の公演がもたらした経済効果を試算してみようと考えました。プリンス・オブ・ダークネス（オジー）の影響力は、彼のコンサートやテレビ番組がもたらした経済効果をはるかに超えています。オジーは世界的な伝説であり、彼の素晴らしい音楽という贈り物、そして今回の最後の経済的影響は、未来永劫にわたって故郷の街に恩恵をもたらし続けるでしょう」

英BBCによると、最終公演の42,000枚のチケットは数分で完売し、その20％が海外のファンによって購入されました。チケット価格は197.50ポンドから834ポンドまで様々でした。