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サミー・ヘイガー、エディの幽霊話にデヴィッド・リー・ロスが反応したことに「これはデイヴと俺が100年間で初めて交わした賛辞、和解の瞬間なんだ」と語る

2025/08/20 13:41掲載
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David Lee Roth and Sammy Hagar
David Lee Roth and Sammy Hagar
サミー・ヘイガー(Sammy Hagar)は、自身が話したエディ・ヴァン・ヘイレン(Eddie Van Halen)の幽霊話にデヴィッド・リー・ロス(David Lee Roth)が反応して「俺のところにも来た」と語ったことについて反応。デイヴはヘイガーを嘲笑したように見えましたが、ヘイガーはそうは思っておらず、「これはデイヴと俺が100年間で初めて交わした賛辞であり、真の和解の瞬間なんだ」と述べています。

ヘイガーは2022年、Ultimate Classic Rockのインタビューの中で、エディが夢の中で彼を訪れ、新曲を書くのを手伝ってくれたと語っていました。「(目覚めた時)それを覚えていた。朝起きて、その曲を書いたんだ。“Thank You”という曲だ。彼が教えてくれたすごいフレーズを曲に使ったんだよ」。この「Thank You」は最終的に「Encore, Thank You, Goodnight」として今年リリースされました。

そして先日、デイヴは公演中、観客に向かってこう語っていました。

「確率はわからないけど、昨晩、エディ・ヴァン・ヘイレンの幽霊が俺のホテルの部屋にも現れたんだ。天気予報を見ていたら彼が入ってきて笑っていた。彼の幽霊が笑っていたんだ。“今度は何をしたんだ?”と俺が言うと、彼は“デイヴ、デイヴ…デイヴ、俺がヘイガーにあげたあの曲を知ってるか?”と言った。俺は“何のことだ?”と返したら、彼は“実はあれは(アイアン・バタフライの1968年の名曲)“In-A-Gadda-Da-Vida”を逆にしたものなんだよ。絶対に彼には言うなよ”と言ったよ」

ヘイガーは、この発言を報じたMetal AddictsのSNSアカウントに、こう投稿しています。

「SNSがこんなことで騒ぎ立てようとしてるなんて信じられない。これはデイヴと俺が100年間で初めて交わした賛辞であり、真の和解の瞬間なんだ。よく聞いてみれば、これがまったく悪意のないものだとわかるはず。デイヴも(エディの)夢を見たと信じている。デイヴは良いストーリーテラーだけど、そのパフォーマンスの合間には真実が垣間見える。俺は全く気にしてないよ、その調子で続けてくれ、デイヴ。エディと俺たち二人で書いたこれらの曲は、永遠に受け継がれていくべきなんだ」